暑い日が続きますね。
毎年夏になると、特に8月前半あたりになると聴きたくなる曲がいくつかあります。
スチャダラパーの「サマージャム95」。
くりかえし流れるメロディ(なんていうのかな?)の涼し気な感じ。
真夏の1日の様子を、場面ごとに切り取った秀逸な歌詞。
もう何とも言えずいい感じです。
クラブもいったことはないし、薄着の女の子を乗せて湾岸をドライブしたこともないけど、夕方再放送のドラマでも見て、気が付くと昼寝になってたりしたようなことはあります。
小学生の時、プールのあとアイス食べたこととか。
2人が交互に歌う、ゆるーい掛け合いみたいなのもよい。
全体的にノスタルジックな印象もあり、ホントすてきな曲です。
まさに名曲。
Dragon Ashの「Summer Tribe」。
オープニングからのこちらも涼し気な音。
そのあとのビートと、ヒップホップのライム(歌詞)が心地よいのです。
ドラゴンアッシュといえば「Grateful Days」の、~悪そうなやつはだいたい友達~がとっても有名。
コアなファンではないので、この2曲くらいしか知りませんが。
こちらもなんかフェスに行ったりとか、クラブで踊っている人たち向けの音楽のような気もしますが、私のようなそういうところと縁のない人でも、なんかこの曲いいなーと感じさせるものがあります。
日本語ヒップホップの大御所のジブラさんという方の真似をして作った曲という事で、いろいろと物議をかもした楽曲らしいのですが、もともと真似したといわれる原曲もよく知らないので、私にとってはこの曲は真夏を感じさせる名曲なのです。
両曲とも95年と2000年前後と、だいぶ時間が経ってしまった事に驚きです。
ついこの間のことのような気がするのですが。
2019年夏なんていったら、当時は遠い未来のように思えたはず。
不思議な気持ちになります。
ブライアン・イーノの「アン・エンディング」。
Brian Enoのアルバムで、1983年の「Apollo」に収録の「An Ending」。
静けさの中に、宇宙という大きなものを感じさせる、本当に美しい曲。
もともとNASAの依頼で制作した、宇宙のイメージのアルバムだそうです。
私の中では、真夏の午後、炎天下の誰も歩いていない道路、あたりはシーンとしている、そんな風景に合うようなイメージの曲です。
先に紹介した2曲とは大きく違いますが、違った意味で、真夏の静けさみたいなものを感じさせてくれる、そんな曲です。
もともとアンビエントミュージック(環境音楽)やリラクゼーション(スパでかかっているような)みたいなBGM風の音楽が好きです。
家でこの手の音楽をかけていると、うちの人に眠くなるといって消されてしまいますが。
ちなみにブライアン・イーノなんか知らないという人。
Windows95の起動音を作ったのが、この人なんです。
若い人は知らないかなー。
みなさんそれぞれ、自分だけの夏のイメージの音楽があると思います。
私はこんな感じです。
今年は梅雨が長かったせいか、夏が短そうですね。
暑いのは身体にこたえますが、2019年の夏は1度だけ。
ゆく夏を惜しみつつ、すてきミュージックを聴いて元気にすごしていきましょう!
youtubeやAmazonのmusic unlimitedでも聴けますよ。
アレクサにかけてもらうのもオススメです!