ぐるっとパスでスタンプラリーを達成するには、7つのエリアのそれぞれの美術館や博物館などをまわらなければなりません。
今回はコンプリートしたい!
前回もそうですが、迷ったのが「神奈川、千葉、埼玉」エリア。
やはりここは、距離的にいちばん近い横浜でしょうか。
というわけで、「横浜美術館」に決定。
南武線の武蔵小杉駅で乗り換えて、東急東横線に乗ります。
途中乗り換えなしの直通で、みなとみらい線になり、ずばり「みなとみらい駅」で下車。
駅に降り立って思ったのは、なんか広々、近未来。
案内標識に従って、3番出口というところから地上にでます。
すると目の前に大きな商業ビルが。
どうやらここを抜けた向うがわに、美術館があるようです。
そのまま向うに抜けるはずが、ビル1階でアウトドアショップなどを見て、ちょっと寄り道。
キャンプとかしたことないのに、アウトドアグッズとか見るの好きです。
スノーピークのお店があったので、いろいろ見てしまいました。
ちなみに気になっていたのは、LEDランタンの「たねほおずき」です。
以前から気になっていたので、実物にさわれてよかったです。
最近は、もうあまりほしいと思うのものがないので、ひさびさにちょっとトキメキました。
ちょうどお昼時だったので、レストランでもと思い、4階に行くとどこも混雑。
おひとりさまですし、なんか入りづらいと歩いていたら、東京ガスのショウルームを発見。
入り口とかなくて、フラーっとそのスペースに吸い込まれました。
やはり平日昼間のせいか、ほかに人がいません。
けっこう広いスペースに、今と昔の暖房を比較できる部屋とか、ミストサウナを体験できるコーナーとか、いろいろあって、ここはここで今度ゆっくり来たいと思いました。
ショウルームから外にでると(ひだまりテラスというらしい)、天気も良いし、ベンチでお昼を食べている人々も。
目の前には「横浜美術館」。
お昼ご飯は、地下の食品館で、ちょっとしたものを購入して、美術館前のベンチでモグモグしました。
途中寄り道が長かったものの、ついにやってきました。
今回ぐるっとパスで観ることができるのは、常設展のみ。
企画展の「駒井哲郎ー煌めく紙上の宇宙」は版画ということもあって悩んだんのですが、今回はパス。(泣)
でも、こちらのコレクション展でも十分満足できる内容でした。
こちらの花瓶の前でまず釘付け。
色もいいんですけど、2つ並べての展示が非常にすてきです!
こちらの版画たちにもうっとり。
ほかにも、ピカソとかウォーホルとかアラーキーとかリキテンスタインとか、有名な人たちの作品を少しづつ鑑賞。
たくさん鑑賞してちょっと一休みとお手洗いを探していたら、
その先には「美術情報センター」という美術図書室がありました。
ちょっと覗いてみよーっと、中に入るとたくさんの美術資料が。
今回行かなかった、企画展の駒井さんの作品集もあったので立ち読み。
ほかにも新刊の棚なんかをながめて、常設展に戻ろうとしたその時。
なんか見覚えのある、、、「ジョジョ」です。
少し前に国立新美術館で、「ジョジョ展2018」(荒木飛呂彦原画展JOJOー冒険の波紋ー)をやっていましたが、その時の画集?みたいです。
思わず手に取り、机に座ってゆっくり鑑賞しました。
この作品を実物大で見たら、なかなかの迫力なんだろうなと。
この図書スペースだけで、1日過ごせそう(無料)!と思いながら、ふたたび常設展に戻ります。
イサム・ノグチとかルネ・マグリット(絵だけじゃないんだ)とかサルバドール・ダリとかの彫刻を見てフィニッシュです。
常設展だけですっかり満足。
せっかく横浜にきたので、ほかのも足を延ばせば観光スポットはたくさんあるのに、と思いながらさすがにくたびれたので帰ることにしました。
帰る前に、すてき美術館の中からパチリ。
帰りはちょっとだけクイーンズスクエアの中を通ってから電車に。
大きなツリーもありました。
そろそろクリスマスムードですね。
サンタさんこれほしいです。