使用し始めてから2か月間の期限がある「ぐるっとパス」。
残ったエリアは、「上野周辺エリア」と「墨田・深川・臨海エリア」の2つ。
どうせ行くなら、2つのエリアをまとめて行こうと計画。
どうやって乗換とかすればいいのかなとか、運賃お得にならないかなと考えていて発見してしまいました!
京王線で育ってきたので、都内に出る時の電車は中央線と山手線しか知りません。
あとはお出かけ時は、人のあとについて行くことで、これまでの人生を過ごしてきました。
ぐるっとパスのパンフレットには、地下鉄の路線図がぎっしり。
どこかで聞いた、「地下鉄フリーパス」とかいうのを使えば交通費の節約になるかもと思い検索。
検索結果をいくつか見たのですが、どうやら地下鉄には、
①東京メトロと、②都営地下鉄の2種類あるらしいということに気づきました!
これって常識なんですかね。
都内に住んでたり、お勤めの方には当たり前のことなのでしょうが、私今まで知りませんでした。
そんなの知らなくったって、乗れればいいのでは?と思ったそこのあなた。
運賃が違ってくるのです。
東京都交通局のホームページの中の、「お得な乗車券」のページに都内巡りに便利な1日乗車券だけで、なんと4種類。
ほかにも、私鉄の人向けや、空港からの人向け、そしてなんと「都営deぐるっとパス」なるものも。
ホントは、「都営地下鉄ワンデーパス」500円がよかったのですが、季節ごとというのと、土日祝日のみだったので今回はパス。
「都営地下鉄・東京メトロ1日乗車券」は900円。
しかし「都営まるごときっぷ」(1日乗車券)なら700円。
今回は予定にないですが、都バス(多摩地域を含む)や都電荒川線、日暮里・舎人ライナーも乗り降り自由だそうです。
今回、「すみだ北斎美術館」に行って、そこからあとはそのあと考えよう、ということで出発。
そして都営大江戸線両国駅の改札で、駅員さんに聞いてみました。
なぜか改札の外に案内され、こちらの券売機で購入してくださいとのこと。
そうして無事にGETしたのが、最初の写真の乗車券です。
都営地下鉄は4路線。
① 都営浅草線
② 都営三田線
③ 都営新宿線
④ 都営大江戸線
せっかく1DayPassを購入したので、路線図とにらめっこしながら、行き先を決定。
① 都営新宿線の「森下駅」で乗り換え、都営大江戸線「両国駅」で下車。
② 都営大江戸線「両国駅」から「上野御徒町駅」へ。
③「上野御徒町駅」から「蔵前駅」で下車。
路線図を見て都営浅草線に乗り換えするはずが、蔵前の乗り換えは一度地上にでてそこからしばらく歩くので(10分くらいかな)、面倒でした。
④ 都営浅草線「蔵前駅」から「宝町駅」で下車。
⑤ 「宝町」から東京国際フォーラムまで歩き、帰りは都営三田線の「大手町駅」から「神保町駅」で都営新宿線にふたたび乗換え。
そのまま京王線に乗り入れて帰宅しました。
京王線は抜きにして、新宿から計算すると
270円+180円+180円+180円+180円+220円で合計1210円。
ちなみにICカード運賃(こちらの方が現実的ですが)だと
267円+174円+174円+174円+174円+216円で合計1179円でした。
・少々疲れましたが、たくさん乗るとお得!(今回のケースは479円)
・いろんな路線に乗ることができて、経験値が上がった。
・お得乗車券は、ほかにもいろいろな種類があるので、自分にあったものを探してみましょう。
・一日乗車券購入者には「ちかとく」なる特典が受けられるそうです。(こちらはまだあまり研究してません)
・訪れた場所は次回アップの予定(全部すてきでした)です。
これ見て勉強しようかと。。。