「えちごつまり」と読みます。
新潟県の十日町と津南町付近のことをこう呼ぶそう。
ちょうどこの時期「大地の芸術祭」というのをこの辺りでやっているということで計画を練り練り。
まずは十日町にある「越後妻有里山現代美術館MonET」のナイトミュージアムを中心にいくつかの作品を見てみようということに。
自宅から車で4時間弱かかるため、金曜日の夜出発し途中の前橋で高速を降りて、ホテルに1泊。
土曜日朝、7時30分に出発して9時過ぎに最初の目的地の「清津峡」へ到着。
曇っていたのですが、清々しい空気。
第2駐車場から5分ほど歩いてトンネル入り口へ。
ゆっくり見たかったのですが、昼食の予約が11時のためやや早歩きで。
トンネルの中も作品になっていていろいろな色で照らされていました。
そして1番奥には映えスポットが。
実はこれ周りに人がたくさんいて、写真撮るのを順番と譲り合いで待ってる状態でした。
事前に靴が濡れるのがわかっていたので、私は素足にサンダルで行きました。
両端なら水深が浅く真ん中はちょっと深いです。
途中も2箇所ほど脇に見所スポットがあり、とても自然が感じられて良いところでした。
行って帰って来るまで大体1時間くらいでした。
さて次の目的地は『まつだい「農舞台」フィールドミュージアム』。
まずはちょっと遅刻して予約してたビュッフェランチ。
水色を基調としたレストラン。
窓からの景色もよく、もちろん食事もおいしかったです。
このあとは建物内の展示をたくさん見ました。
いずれも興味深いものが多く、時間が足りない。
建物外も散策後、ちょっと離れた松代城に登るため車で5分ほど移動。
駐車場に止めて、城までは山を15分ほど登りました。(けっこう疲れた)
離れているためか穴場スポットで他に人が2、3人ほど。
松代城は3階だてで小さいけど、それぞれの階にアート作品があり、3階からの景色もまあまあでした。
なにより貸し切り状態だったのがよかったです。(のんびりくつろいだ)
下山しつつ作品を楽しみ、農舞台をはなれ、もう1、2作品観て回ったあといったん宿にチェックイン。
十日町から車で30分くらいの「醸す森」というホテルです。
旅行を急に決めたため、ちょっとお高めな部屋がひとつしか空きがなかったのですが、結果的に広々として眺めも良いとてもすてきな部屋でした。
少しくつろいだり昼寝してから、ナイトミュージアムに出発。
夕食は「小嶋屋」さんという有名店で「へぎそば」をいただきました。
おそばにわさびではなくカラシというのが新鮮でした。
そばも天ぷらも美味しかった!
食後に車で10分ほどで美術館に到着。
駐車場に停めて、周囲があまりに暗くちょっと驚き。
今回の旅のメインは夜の闇の中キラキラしてそこだけ別世界のようでした。
中庭の水の上の道を好きに歩くことができます。
謎の生き物アート。
館内もたくさんすてきな作品がありました。
シリコン?が流れている作品。(かっこいい)
ビニールテープで作られたふしぎ空間の内部
ナイトミュージアムをたっぷり楽しみました。
大満足!
宿に帰ってちょっと慣れないお酒をなめてバタンキューでした。
つづく
清津峡に履いていったお気に入りサンダル