前回の様子→☆
金曜日の手術が無事成功したということで、ちょっと安心してしまったのですが、土曜日、朝からごはんを食べません。
出かけて帰宅してもごはんは手付かずのまま。
様子を見るために夕方、病院へ。
ごはんを食べないのは、まだ口の中が痛いからかも、ということで、治ればすぐに食べるんだと、思いました。
点滴と注射をしました。
明日も食べなければまた来て下さいとの事。
日曜日。まだ食べません。
自分では、術後2,3日は仕方ないとのんきに思っていたのですが、成猫でも1日以上絶食するのは危険なようです。
夕方、再び病院へ。
食べないようなら、自分たちで食べさせなければいけません。
これまでにも、薬を飲ませるのにも一苦労していたので、これはちょっとまずいかもしれないと思いました。
先生に強制給餌のやり方を教わります。
顔のほっぺたあたりを押さえて、口の橋から注射器(シリンジという)でごはんを入れて食べさせます。
先生がやるととても簡単そうです。
明日から平日で仕事なので、病院には行けません。
できれば無理やりごはんを食べさせるのは避けたいと思い、今夜は点滴もしたから、明日にしようと先延ばしに。
この時、うちの人はすでに危機感を持っていて、強制給餌をしようと主張。
私はまだそこまでではなかったので、明日になったら食べるかもと希望的観測をしていました。
月曜日の朝も結局食べず。
しかも出かける間際に、あごの様子がおかしくなり、また外れたか!と、冷や汗。
幸い少ししたら、元に戻ったようで不安を抱えつつも仕事に。
夕方少し早く帰宅。
相変わらずごはんを食べず、元気もなくヨロヨロしています。
しかもあごをしきりと気にして、小さく鳴き続けています。
さすがにこれは本当にまずいのかもしれないと、かなり焦りました。
悩んだのですが、ごはんをあげる時にあごを触ってまた脱臼したらと思うと恐ろしくて、時間が間に合ったので5日連続の病院に。
診てもらうと、口の中は腫れも引いてだいぶ良くなってきているし、先生が、ごはんを食べさせるとなんとか飲み込みます。
さすがに今日が最後と思い、あとで自分で成功させるために、先生の強制給餌を動画に撮りました。
先生がやるとリリもあまり抵抗せずに簡単そうに見えます。
これなら自分もできるかもと思ったのが間違いでした。
つづき→その3☆