まだまだつづく、ぐるっとパスでおでかけシリーズ、何回目だっけ?
今回は、京王線の初台にある、東京オペラシティアートギャラリーを訪問(駅直結)。
と、その前に途中下車しないでそのまま終点新宿に。
以前から食べたいと思っていたラーメンがあるからです。
今年の夏の夕暮れ、仕事帰りに首都高の渋滞にはまっていた時のこと。
なにげなく聴いていたラジオの、アンジャッシュ渡部さんのグルメコーナーで、おいしそうなラーメン屋さんの特集をやっていたのです。
テレビと違って声だけなので、想像がふくらんで、すごく食べたくなりました。
ベッカムも飛行機に乗ってわざわざ食べに来たA5和牛ラーメンや、季節限定のトウモロコシの冷たいらぁめん。
行ってみたいなぁと思いつつようやく実現。
お店は新宿のミロード7Fにあります。
普段電車や人混みが苦手なのですが、道に迷いつつもがんばりました。
平日の11時40分ころ到着。並ばず入れました。
基本?のラーメンの「鶏白湯らぁめん」¥860をいただきました。
とてもおいしかったので、次回は「抹茶鶏白湯らぁめん」を食べてみたい。
新宿から初台に移動。
今回もちらっとサイトを見てきただけなので、ほぼ予備知識0。
ですが、よかったです!(最近いいとこばっかり)
フランス在住の気鋭の建築家、田根さん(39)のお仕事ぶりがわかる展覧会です。
最初の部屋は壁と床一面に写真やポスター、カードなどがびっしり。
実物はけっこうな迫力でした。
過去から現在、様々な分野のイメージの奔流。
じっくり見ると、この世界の物質や思考の広大さなんかに思いを馳せてしまいます。
この前見た「オネアミスの翼」のラストシーンを思い出しました。
次の部屋はプロジェクターでの動画をはさんで、彼の今までのプロジェクトの説明と模型の展示です(これが大きい)。
エストニア博物館の資料や模型もよかったのですが(帰ってからエストニアの場所をグーグルマップで調べた)、なんといっても古墳!
2020年東京オリンピックに向けた、新国立競技場案に最後まで残った「古墳スタジアム」。
これ実現してたら、とてもユニークで日本らしさをアピールできたのではと思うくらいの模型と、イメージ映像でした。
(手前がエストニア博物館、奥が古墳スタジアム)
緑あふれてます。
ほかの建築もおもしろくて、じっくり観賞。
部屋をでたら、最後は壁一面に、いままでの彼のプロジェクトが紹介されていました。
(この壁20メートルくらいあったかな?)
こんなにたくさん仕事して、イメージも沸いてすごい建築家さんですね。
(キラキラしていてきれいです)
最後にさっきみた模型の作成の様子を、映像で観ることができました。
さて帰ろうと思ったら上の階に行く階段が。
こちらは収蔵品展「異国で描く」です(こちらもぐるっとパスで見れます)。
写真はNGだったのですが、たくさん作品があって、西野陽一さんという人の作品とても気に入りました。
空いていたので、ひとりでかなり長い時間観ることができました。
というわけで、今回もとてもよい展覧会&、ビルもすてきでした。
12月24日までやっているそうなので、訪れてみてはいかがでしょう。
才能ありまくり