夏のおもいでアイス
昨年、真夏になると聴きたくなる曲たちについて、記事を書きました。
今年はちょっと時期がずれて、もう8月も終わり。
今日もとても暑い1日でしたが、この時期に聴きたくなる曲をご紹介。
DE DE MOUSE(デデマウス)の「milkyway planet」。
この曲、なんとも夏の夜が似合うのです。
日本語ではない、なぞの言語(民族音楽を基調とした不思議なエレクトリックボイスだそうです)がアジアっぽい感じです。
曲調も不思議。
ジャンル的には、エレクトロニカといったところでしょうか。
なんかキラキラしていて、懐かしい感じもありつつ。
この曲で親しい人たち大勢と盆踊りを踊ったら、さぞ楽しいだろうなと想像してしまいます。
相対性理論の「ムーンライト銀河」。
相対性理論といえば、「地獄先生」や「バーモント・キッス」などが好みですが、夏の終わりの夜に合うイメージの曲といったら、私の中ではこの曲なのです。
「ミルキーウェイ」とか「銀河」と言ったフレーズが夏の夜な感じなんですかね。(単純)
アルバム「シンクロニシティーン」の最後の曲です。
未来的なそれでいて、なぜか懐かしさも感じるといった、イメージの曲です。
夏のおわりから、秋のはじめが時期的には合う感じでしょうか。
ボーカルもホントいい感じです。
発売が2010年と、もう10年前のことで本当に驚きます。
いろんな事が思い出される。
この頃は、相対性理論のアルバムが気に入っていて、「シフォン主義」や「ハイファイ新書」もよく聴いていました。
最近は新しいアーティストの曲を気に入るという事が、あまりなくなりました。
これも年をとったという事か。。。
THE BOOMの「砂の岬 Ponta de Areia」。
ブームと言えば、「島唄」がとても有名ですが、私の中では「帰ろうかな」とこの「砂の岬」がダントツです。
この曲が入ったアルバム「TROPICALISM-0°」のコンセプトが「氷点下の熱情主義」(かっこいい表現!)だったから、なんか夏をイメージしてしまうのかもしれません。
アルバムを一聴した時、この曲だけが妙に心に残り、以来今に至るまでよく聴いています。
発売は1996年7月。
社会人1年目で、もうボロボロだった時に、この曲に癒されていたのを思い出すなー。
ミルトン・ナシメントというブラジルのアーティストのカバー曲ですが、原曲をより昇華させたというか、ホント名曲だと思います。
You Tubeだとライブバージョンですが、個人的にはほとんど変わらないものの、アルバムに入ってるバージョンが好きです。
曲の最後で段々と音量が小さくなっていく中、「ピヨーン」と星が流れていくような効果音が気持ちいいから。
今はアーティストやアルバムの情報など、ウィキペディアなんかですぐに調べられるし、YouTubeで曲もすぐ聴けたりと便利な時代ですね。
このブログを書くにあたって、そうだったのかなんて発見があったりして、面白かったです。
ちなみにアレクサでは、DE DE MOUSEのこの曲はダメでしたが、「ムーンライト銀河」と「砂の岬」はちゃんと認識して曲をかけてくれました。
持ってる人はお試しあれー。
(これいいな)
以上、この時期聴いてみてほしい(年齢を問わず)3曲でした!