前回のつづき。
ナイトミュージアムから帰って、本当はのんびり夜更かししたかったのですがすぐ寝ました。
それは早起きして、雲海を見れるかもしれなかったから。
ホテルから車で20分くらいのところに「星峠の棚田」という絶景スポットがあるのです。
9月の早朝だと雲海見られるかもとネットの記事で読みました。
ということで4時30分に起床。
5時前に出発して、現地に5時20分頃到着。
下調べしていた駐車場には車が1台。
あとから5、6台次々とやってきました。
でも結論から言うと、雲海は見られず、曇り空で朝焼けもイマイチな感じでした。
棚田に水が入っていたり雲海が出ていたら、とても素晴らしい景色なようです。
でも棚田は見られたし、早朝散歩もできたのでよしとします。
30分ほどのんびりしたあと、ホテルに帰り2度寝しました。
8時になったら朝食の時間です。
案内されたテーブルにはすてきな朝食の用意ができていました。
ご飯もおかずも丁寧に作られていることが感じられ、とてもおいしくいただきました。
窓の外の森と遠くの山並みの景色もとてもすてき。
食後にはネスプレッソマシンがあったのですが、カフェインとると体調悪くなるかもとためらっていたら、なんとデカフェのカプセルがありました。感激!
食後のコーヒーものんびり楽しみ、ホント朝からいい時間を過ごしました。
チェックアウトまで少し時間があったので、部屋のお風呂にお湯を張りのんびり。
食堂は1階でしたが、2階のお風呂からの眺めはまたちょっと違って見えて、いい景色だなぁと思いつつしあわせバスタイム。
「醸す森」さん、とてもすてきなホテルでした。
さて帰る前に1か所寄りたいところがありました。
ジェームズ・タレルの「光の館」です。
11時から開場とのことで、有名スポットだし混雑するかもとドキドキしながら行ったのですが、意外とあっさり見られました。
駐車場から5分ほど歩くと和風の建物があり、中を見学。
地元の方なのか、いろいろ説明してくれるガイドさんがいて、1階の光るお風呂の様子とか2階の屋根部分の天井が開く様子とかを詳しく説明していただきました。
四角く空が切り取られる様子は、金沢で見たタレルの部屋と同じで、その時の感動が強すぎて今回はまぁ普通に見ました。
駐車場に帰る途中、奥に芝生のエリアを発見。
なんか変な形のデコボコがあったりして、これも後から調べたら作品でした。
そしてその隣りにはなかなか広めのドッグランが。
犬が2匹と人が3人。
広々として穏やかな天気の中、犬が走り回るのを見て、なんか天国みたいだなと穏やかな気持ちになりました。
「キャットラン」なんてないけど、もしあったらリリを連れてきて遊ばせてあげてたらどんなにすてきなことだろう!と夢想してしまいました。
他にも少し離れた場所にたくさん作品があったみたいなのですが、近くにあった、スーツを着てポケットに手を突っ込んだ渋い鳥の彫刻?と記念撮影をして今回のアート旅は終了です。
帰り道の高速道路で途中、谷川岳PAによって名物もつ煮定食を食べ、ちょっと有名らしい天然水をペットボトルに汲んで持ち帰りました。
「谷川の六年水」というおいしい水でした。
そして無事帰宅。
10年以上ぶりの2人で旅行でしたがおおむね楽しめました。
またアートな旅行に行くために、日々の生活をしっかりしていこうと思います。
もつ煮定食の上に写ってるカバンは、お気に入りの「ターグバイヘリノックス」のウエストバッグ。
廃盤?になってしまったので、ちょっと型は違うけどすてきものだと思います。