今年最初のお出かけは、お正月にふさわしくちょっと華やかな「目黒雅叙園」。
ここにある文化財「百段階段」というのが以前からずっと気になっていてようやく行くことができました。
とりあえず目黒駅周辺でランチ。
アントニオ猪木も通ったと言う四川料理の名店「龍門」。
目黒駅の目の前です。
麻婆豆腐と名物のよだれ鶏等をいただきました。
花椒のしびれる感じが、中華食べてるなと言う感じがしてとてもおいしかったです。
(麻辣→マーラーというらしい)
坦々麺も美味しそう。目黒に来たらまた来ます。
雅叙園に向かって行人坂を降りていくと、途中でお寺がありました。
悩みがとろけるそうなので、ちょっとお参り
そして坂を下っていくとついにやってきました「目黒雅叙園」。
正式名称は2017年から「ホテル雅叙園東京」になったらしい。
あまり調べずにきたのですが、入り口からしてすごく大きいです。
中に入って、左手に100段階段の受付があります。
事前にオンラインでチケットを買っていたので、QRコードを見せて OK。
料金は土日祝日1人1500円ですが、ペア割で2人で2800円でした。
百段階段は受付左にあるきらびやかなエレベーターに乗って3階からスタート。
このエレベーターから既に縁起が良い感じです。
エレベーターを降りると、今回のイベントタイトル「めでたづくし」の文字とともに、神様達?のお面がいっぱい。華やかですね。
靴を脱いで上がります。
「百段階段」は、木造の階段を上っていく途中に右手にお部屋がいくつかあって、そこに展示物が飾ってあると言う感じです。
下から階段を見上げると結構上の方まで続いています。
階段自体も、レトロな感じで 趣があります。
登り始めて、最初のお部屋に入って、思わず歓声。
工芸品などの展示物が飾ってあったのですが、まずお部屋自体が素敵。
天井の絵画や壁の細工などが見事です。
そして、展示物も華やかな感じまた超絶技巧のものもあり、じっくり鑑賞してしまいました。
その後も階段を登りつつ五部屋ほど見たのですが、それぞれおめでたい華やかな展示物が多く見ていて、とても心が浮き立ちました。
99段階段を上って(あえて百段ないのです)、最後の「頂上の間」では、今まで登ってくる間にあったおめでたいものの解説が。
よくもこれだけ吉祥のものを集めたなと感心しました。
まさに「めでたづくし」。
初から縁起の良いものをたくさん見たなぁと思いつつ、帰る前にせっかくだからホテルの中もちょっと見ていこうと散歩。
建物の奥は思ったより広く、レストランなどちょっとセレブな空間でした。
お値段もなかなかホテル価格だったのですが、今度ちょっといいことがあったときにぜひ来てみたいと思います。
大満足して、ちょっと駅前でお茶してから帰宅しました。
抹茶フルーツソーダ
縁起の良いものをいっぱい見たので、今年は良い年になりそうです!