次は「東京国立近代美術館」を目指します。
歩いて10分かからないくらいです。
入り口
ぐるっとパスで入場できるのは、「MOMATコレクション」。
20世紀初めから、今日にいたる日本の近現代美術の流れを、紹介してくれるというものらしいです。
重要文化財などもありました。
エレベーターで4階に登ってから、作品を観ながら下に降りていきます。
写真撮影はOKなのとNGなのがあって、注意しないといけません。
(版画好き)
作品も良かったのですが、途中にある休憩スペースが、アートのお部屋ぽくてすてきでした。
(天井も高くてすてきスペース)
この部屋にいちばん長くいました。(3Fの10室)
なんかずっと見ていたくなる絵が多くて。あと空間もすてき。(イスに座ったり、寝そべったり)
そして隣の部屋にあったこの絵。
タイトルは「絶筆」。
妙に気になって、何回か見ては戻ってを繰り返してしまいました。
帰ってから調べたのですが、作者の人生などに思いをはせると、また違って見えますね。
2Fに降りて、有名どころの草間彌生さんとか、あと奈良美智さんの作品をはじめてみました。
(なまよしとも)
2Fの庭に面した通路沿いにあったこちらの作品は、かんたんに言うとモニターに映像が写ってるものなのですが、動画というより、ゆらゆら少しづつ変化している「絵」みたいな感じで、ぼーっと眺めると気持ちいいです。
水面に映る光がゆらゆら。たまに空に飛行機の光が流れます。
このあと1Fに降りて、企画展の「遠くへ行きたい」も見ました。
この人の抽象画も不思議な魅力がありました。
(難波田史男)
そんな高く飛べるの?
ほかにもすてきな絵をじっくり。
このあとミュージアムショップをながめて、おしまい。
たくさんの作品を、すてきな建物の中で見ることができて、良い時間でした。
ここから市ヶ谷のらぁ麺まで、どうやって行こうか迷ったのですが、来た道を戻るのはつまらないので、地図的には竹橋から九段下にむけて、清水壕(ごう?ほり?)を左手に見て北上します。
今日のスタート地点の九段下駅を横目に、靖国通りを西へ。
歩くこと20分強。
時刻は14時30分。
お店の中は思ったよりコンパクトで、左右の壁に面して全部で10席ほどか。
案内され着席。目の前にはなにやら雰囲気のあるオブジェ。
お水とグラスがおしゃれです。
メニューは事前に決めていた、らぁ麺フロマージュ(980円)。
ちなみに「フロマージュ」とは、フランス語で「チーズ」の事だそうです。
まさにらぁ麺にチーズです。
ちなみにお箸を取ろうとして、目の前の箱の引き出しを引っ張ったのですが、引き出せず???、となっていたら、隣の女性がふたをひょいと持ち上げて教えてくれました。ありがとうございました。
ちょっとバーミヤンと勘違いしてましたね。
食べてみると意外とあっさり。やさしい味でした。
生ハムつけたらもっとおいしかったかも。
麺を食べ終わったら、リゾット用ごはんが運ばれてきます。
ごはんを投入していただきました。
小食なので食べられるかなと思っていたのですが、お腹が空いていたし、おいしかったので完食!
世の中いろんな味の料理があって、いい時代ですね。
B子さん、教えてくれてありがとう!
食べている最中に、お客さんが何人かきたのですが、「すみません、お昼の営業時間は終わりです」とお断りされていました。
私は事前に「食べログ」をみて、平日はラストオーダー15時30分の16時まで、と確認していたので不思議に思っていたのですが。
帰宅してから、「ドゥエイタリアン」さんのホームページを見ると、平日ラストオーダーは14時45分の15時まで、となっていました。
「Infomation」のページで今年の9月1日から、市ヶ谷店営業時間変更のお知らせがでていました。
本当は15時くらいにお店に着けばいいかなと思っていたので、早めに行ってラッキーでした。
あぶないあぶない。
・「東京国立近代美術館」は2回目ですが、建物や作品、周囲の環境も含めて何度でも行きたくなる、落ち着いたすてきな場所です。
・「黄金の塩らぁ麺」は、ちょっと変わったらーめんを食べてみたい方には、おすすめです。(ほかのメニューも気になる)
・飲食店に行くときは、食べログやグルメサイトを見て行くことがおおいのですが、営業時間や定休日は、できれば公式サイトや公式のツイッターなどを確認していくのが確実だなと思いました。
「ぐるっとパスでおでかけシリーズシーズン2」も次回でラスト。
今年中に書きたかったのですが、また来年になりそうです。
もう少しお付き合いくださいね。
最近ごぶさたのばななさん