箱根日帰りおすすめコースの後編です。
ランチを終えて、午後の目的地は「岡田美術館」。
「ラ・バッツア」から車で、10分弱。
国道1号を通ります。
山道で途中うねうねとした道なのですが、この道をお正月に箱根駅伝の選手たちが走るんですね。
毎年お正月にテレビで見てる場所は、この道なのかーと思いつつ、岡田美術館に到着。
さて「岡田美術館」ですが、2013年10月に開館した美術館で、日本と東洋の美術品、考古遺品などを公開しています。
5階建ての建物で、展示面積は約5,000m2だそうです。
気になる入館料ですが、なんと大人1名2,800円!
これは日本の美術館の、入館料高額ランキング第4位だそうです。
(アートテラー・とにーさん調べ。いつもブログ拝見しております。)
ちなみに前売り券は、2,550円。
コンビニなどで購入できます。
駐車場に車を停めて、入り口に向かいます。
建物入り口、足湯カフェと書いてあります。
石の柱?の間を抜けると
通路の左に足湯スペース。
そして左の建物に目を向けると、ガラス越しに巨大な作品が!
この風神雷神図は、12m✕30mの大作だそうです。
大きいものはなんかそれだけで、テンション上がりますね。
それらを横目に眺めつつ、建物入り口に。
ここから先は撮影NGで、展示室内への、スマホやカメラの持ち込みは禁止。
入り口のロッカーに預けます。
中に入る前に、お手洗いに行ったのですが、自動で便座が上がったり、流れたり、手洗いスペースではお湯がでたりと、なかなか高級な感じです。
外は冷たい風が吹いていて寒かったので、お湯が出たのはうれしかった。
さすが入館料お高いだけのことはあります。
展示室に入るのに、空港のセキュリティゲートのようなものを通って、いよいよ鑑賞です。
暗い展示室内に、光が当たった作品が、浮いているかのような展示です。
1Fから5Fまで順にエスカレーターで上がっていくのですが、これがなかなかのボリューム。
じっくり見てたら、1フロアで2、30分くらいかかりました。
12時30分に入って、出てきたのは3時過ぎてました。
どんな展示があるのかは、行ってみてのお楽しみですね。
そういえば、伊藤若冲の作品をここではじめて見ました。
緻密な絵を描く人、というイメージを持っていたのですが。
「月に叭々鳥図」という絵で、ちょっとおとぼけな印象の絵なのですが、なにか惹きつけられるものがありました。
デザインというか構図というか。。。
とにかく他にも印象に残る作品が、数多くありました。
外に出て、何か記念にと思いミュージアムショップへ。
うちの人が、気に入った絵の絵葉書を購入。
レジの横には、かなり高級なチョコレートが販売されていました。
所蔵の作品を大胆に表現した、というチョコレートはとてもすてきでした。
でもお値段もすてきすぎて手が出ず。。。(有名らしい)
足湯カフェ、うちの人がとても楽しみにしていたのですが、12月の午後3時。
風はかなり冷たく、気温も低くなってきまして。
今回は残念ながら、あきらめました。
でも目の前に大きな絵を見ながら、足湯しつつ、おいしい飲み物でもいただくのは、とてもすてき体験だと思います。
ほかにも庭園やお食事処など、ホントならここだけで1日過ごせてしまいますね。
足湯だけでもOKとのことなので、いつかまた訪れてみたいと思います。
箱根、小田原といえば、鈴廣のかまぼこが有名です。
すごく時間をかけてたくさん美術品鑑賞したので、ややお疲れでしたが、本日の最終目的地「鈴廣かまぼこの里」へ。
岡田美術館からは約20分くらいだったかな。
ここもお食事処や、かまぼこ博物館など、大充実の施設っぽかったのですが、ちょっとお疲れのため、おみやげ購入のみにとどめました。
店内は華やかな雰囲気。かまぼこの試食もしちゃいました。(昼あんなに食べたのに)
こちらのコーナーは、かまぼこにプリントとか、アイデア無限大ですね。
ここも時間があったらゆっくり見たかった。
このあとはちょっと帰りの渋滞にあったものの、18時頃には無事帰宅できました。
・いずれの施設も、そこだけで1日楽しめそうな場所でした。
・40も半ばを超えて、温泉の良さがわかってしまった気がする。
・個人的には、箱根のすてきスポットを回れたので、おすすめのコースです。
箱根っていいところですね☆
た、食べてみたい!