SNSを見ていたところ、ちょっとすてきな写真が。
(ポーラ美術館アプリの画像から)
ポーラ美術館で開催されている(~2022年3月30日まで)「ロニ・ホーン展」のものらしい。
コロナも下火だし、久しぶりに遠出してみよう!ということで行ってきました。
朝7時に出発。
東名高速で途中渋滞にあったものの、9時30分に美術館到着。
コロナで遠出をしていなかったせいか、高速道路でスピードを出す感覚とか、カーブを繰り返す山道を走る感覚がひさしぶりでなんか新鮮でした。
駐車場に車を停めて、美術館の入り口に向かいます。
木々の間から、ガラスのすてき建築が見えてきて、うっとりです。
建物に入り、ガラスの天井から光が差し込んでいる中、広々とした空間をエスカレーターで降りていきます。
この時点で来てよかったなーと思いました。
ちなみにポーラ美術館のアプリを見せると入館料300円オフです。
肝心の展示ですが、お目当てのガラスが黄色で、パンフレットにあった青いガラスはなかったです。
黄色のものもそれはそれでよかったのですが、青いのが見たかったのでちょっと残念。
他の展示も、広々とした空間と相まって、ゆっくり見ることができました。
時間が早かったせいか、人もまだ少なかった。
レストラン「アレイ」に行くか、カフェ「チューン」に行くか、悩んだのですが、カフェは10時オープン。
ちょっとくたびれたのと、10時ちょうどで目の前でカフェがオープンしたので、勢いで午前のティータイム。
本日最初のお客さんです。
ロニ・ホーン展オリジナルドリンク「ムーン・ウォーター」を記念に飲みました。
ケーキも美味しかった。
吹き抜けの天井からは青空が見えて、目の前のガラスの向こうには緑の木々がひろがっています。
すてきカフェですね。
しばらくのんびりとくつろぎました。
展示はほかにも4つほどあったのですが、その中でも「モネー光の中に」という部屋がすてきでした。
絵も大事ですが、どのように展示されるかで雰囲気が変わりますね。
その後、ミュージアムショップを流したあと、とりあえず行っとくかくらいの気持ちで美術館の外の「森の遊歩道」にトライ。
ゆっくり歩いて40分くらいらしい。
つまんなかったり疲れたら帰ろうと思っていたら、これが歩き始めて数分でとても気持ちいいことに気づきました。
まず人が少ない。
そして天気が良かったせいもあり、午前中の木々の間からの木漏れ日がキラキラしてとても美しい。
たまに現れる展示もかわいかったり、おもしろかったり。
あとサウンドインスタレーションの作品で、森の奥から笛の音が聴こえてきたのですが、これがちょっと不思議な音階。
最初は誰かが笛の練習をしているのかと思った。
少し歩いたら、何か所か木にスピーカーをくくりつけてありました。
そんなこんなもあり、この遊歩道、美術館とおなじくらい気持ちのよい体験でした。
たぶん見ないで帰ってしまう人も多いのでは?
大満足で美術館をあとに。
時刻はほぼ12時。
本日のランチは宮ノ下にあるイタリアン。
以前も来たことがあるお店で、おいしくてボリュームもあった記憶。
自家製のホイップバターが、フワッフワでおいしい。
カルボナーラを頼んだのですが、濃厚で美味しかったです。
お腹いっぱいで満足しつつ、13時過ぎ早めに帰宅。
高速も帰りはスイスイでした。
・ポーラ美術館に行くなら、アプリをダウンロードするべし。
入館料300円オフと、レストラン,カフェが5%オフになります。
・朝、早い時間帯だと(土曜日でしたが)人も少なく、ゆっくり鑑賞できます。
・森の遊歩道は、かなり気持ちが良いのでおすすめ。
ポーラ美術館、また惹かれる展示があったら再訪したいです。
紅葉の時期になったらさらにすてきですね。