先日ぐるっとパスで訪れた、初台のオペラシティアートギャラリー「田根剛|未来の記憶」展。
とてもよかったのですが、同じビル内の別の場所に、ぐるっとパスで入場無料の場所があると帰宅してから思い出しました。
そこで日をあらためて、初台を再訪することに。
ICCとはNTTインターコミュニケーション・センターの略称で、NTT東日本が運営する文化施設です。
今回わかりづらかったのですが
①「オープン・スペース2018イン・トランジション」という展示と
②「”感じる”インフラストラクチャー 共感と多様性の社会に向けて」
という2種類の展示、企画展があったようです。
が、あまり区別を気にせず楽しむことができました。
3Fアートギャラリーの入り口を背にして、奥に進むと、4Fへと昇るエスカレーターがあります。
受付の方にぐるっとパスを見せると、今回は無料なのでパスは必要ないですとのこと。
こんなのはじめてと思いながら、いちおうスタンプをGET。
広々した空間に、作品がいくつか展示してあります。
こんなのとか
この展示の前で、悩んでいたら、係の人がやり方を教えてくれました。
自分の顔を写真に撮るのですが、微妙に違った顔が10枚の写真になって、本当の自分はどれか当てるというもの。
微妙に目が離れていたり、鼻が大きかったり、とほんの少し変わるだけで、顔の印象がだいぶ変わることに驚きます。
無事1度で正解できたのですが、もう1回試したらなかなか正解できず。
終わったら、プリントアウトしてもらえるので、帰ってうちの人に見せたら、大笑いされました。
5Fに行くと登った右手に、こちらの展示がありました。
木曜日の昼間の時間帯のせいか、貸し切りです。
おもしろい体験型の展示が6,7種類ほどあったのですが、いちばん印象に残ったのは、こちらの電話。
(ピンボケ、痛恨のミス)
なんか電子レンジみたいだなと近づくと、「+3人称電話」という作品らしい。
説明してくれたお兄さんが、そのままいなくなったので、受話器を持ち上げると
なんか電子レンジっぽい画面の中に、私ともう1人の姿が。
あー、録音の音声が流れているのか、と思っていたらなんと、となりのブースで話している先ほどのお兄さんの姿でした!
つまり、離れた場所で2人が電話で話しているのだけど、その様子をもう1人の自分が、同じ空間で向かい合って話している自分たちを見ている感じです。
言葉にするとイマイチ伝わらないのですが、これ相当おもしろい技術だと思います。
ここまでで、まだ全体の3分の1。
このドローンとか
空中を散歩する風船トイプードルは
残念ながら、土日のみ稼働とのこと。
さらに体験型の展示が貸し切り状態です。
自分の動きをモーションキャプチャーして壁に投影したり
(これ私の動きです)
部屋でクッションに背中をあずけて、丸いモノをおなかにかかえてテレビを見ると、画面に連動して振動するものとか。
写真NGでしたが、7分ほどのVR体験と、20分ほどだったっけ?の「触覚映画」を大きめのベストを着用して、体験したり。
(得意のピンボケ)
無人の未来で機械が動き続けるふしぎな映像を、ピンクの部屋でソファに座ってみたりと。
無料でこんなに体験できていいの?という驚き。
結局おひとり様で、2時間ほど滞在してしまいました。
「”感じる”インフラストラクチャー 共感と多様性の社会に向けて」は11月18日(日)までなので、行ける人は今週末がチャンスです。
無料でこんなに楽しめるとは、ICCを運営する、NTT東日本すごい!
ドコモで(ソフトバンクでも)使える、未来っぽいカードケータイ