「旧岩崎邸庭園」をあとにして、御徒町に向かいます。
途中、不忍池のベンチで路線図を確認。
以前から一度行ってみたかった、「東京国際フォーラム」を目指すことに決定!
建物も見たいのですが、東京国際フォーラム内にぐるっとパスで入場できる「相田みつを美術館」があるのです。
路線図によると、蔵前駅というところで大江戸線から浅草線に乗り換えることができるようです。
都営地下鉄大江戸線「上野御徒町駅」から乗車。
2駅先の「蔵前駅」で下車。
同じ名前だし、当然乗り換えかんたんと思っていたら、地下鉄なのにまさかの地上乗り換え。
案内に従って、地上にでて、200mくらい歩いたか。
しかも浅草線の西馬込方面は、目の前の道路(江戸通り)を渡らなくてはいけないので、信号待ちなどで時間かかりました。
路線図だけではこういうことはわからないので、何事も経験です。
都営浅草線「蔵前駅」から乗車、「宝町駅」で下車。
地上にでて、てくてく歩きます。
建物や道行く人々が、なんかりっぱに見えますね。
歩くこと10分ほど、見えてきました。
ガラス張りのすてき建築。
いつか行ってみたいとか(いつだよ)、そんなのばっかりだったので、実際に行動することできてよかった!
建物内に入って見上げると
すごい!
未来都市ですね。広々としています。
中で案内図を見てついに到着。
本日3施設目。
第72回企画展「みつをの一生」が開催中でした。
偏見なのですが、ヘタウマの字でなんかそれらしい言葉を書いてる人だったっけ、なんていうイメージ。
とりあえず憧れの国際フォーラムこれたし、ささっと流して今度こそ帰宅。
と思っていたのですが。
まず思ったのが、若き日の「みつを」はイケメン!(写真があります)
あと栃木の足利出身なんだーとか。(足利出身の友人がいる)
字はヘタウマではなく、若いころは書家として、ちゃんとした?字を書いていました。
展示を見て、若いころ正直者だったことで、えらい人ににらまれて(ちょっとうろ覚え)進学を断念したり、汚職を告発したら傷害事件に巻き込まれたりと、挫折の連続にハラハラしました。
意外だったのが、成功というか世に名前が知られるようになったのは、50代から60代にかけて。
67歳で亡くなってしまったので、売れてた時期は短かったのかなと。
それまでは名を知られることなく、お金もあまりなく、ただ書というものを追及していった人のようです。
表面だけ見て判断してはいけないなーと、途中から引き込まれて作品を鑑賞しました。
作品は撮影不可でしたが、館内の一部はOKです。
館内は、みつをが毎日散歩をして思索にふけった「八重山古墳」をイメージした内装だそうです。
植物?があって、すてきな印象。
私も46歳と、知らないことだらけのナイスミドルですが、残りの人生は勉強というか、いろいろなものをたくさん見て、楽しく青春していきたいと思いました。
作品を観終わったあとカフェがあったのですが、昼食を食べそこね、もうすぐ夜ご飯の時間だったので、断念。(雰囲気よさげ)
またくるぞと思いつつ、ミュージアムショップを流し外に出ようとしてふと右を見ると、なにか井戸のようなものが。
中をのぞいてみると
映像というか、いろんな字がゆっくりと変化していきます。
この文章の最初の画像も、この井戸のものです。
しばらくぼんやり眺めてしまいました。(リラクゼーション体験)
「相田みつを美術館」、よかったです。
少なくとも、見方変わりました。
さてさすがにお疲れなので、帰ることに。
帰りは都営三田線「大手町駅」を目指します。
よくわからないので、大体あっちだろうくらいの感じで進み、地上に出たら、昨年夏訪れた、三菱一号館美術館の近くにでました。
キラキラした都会の夜です。
途中、東京駅をパチリ。
そこからさらに歩き、ようやくゴールの「大手町駅」に。
このあと「大手町駅」からとなりの「神保町駅」に行き、都営新宿線に乗り換えて帰宅しました。
長い1日でしたが、1DayPassもお得に使えたし、ぐるっとパスも3施設も入場できて、充実した1日でした。
・有名な施設もそうでない所も、行くといろんな発見があります。
・地下鉄乗り換えは離れたところもあるので注意!(とりあえず蔵前)
・1つ知るともっと知りたいことが増えてくる。
・東京というか都会はキラキラしててすてきです。
今回でぐるっとパス、7エリアコンプリート!!!
残り期間もあとわずかですが、もう少し行ってみたいと思います。
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私、以前何か月か試してました。
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