猫のあご脱臼と抜歯手術 

 

先週の木曜日、帰宅するといつも迎えにくる猫の様子がおかしい。

 

血のついたよだれを垂らして、力なく歩いてくる。

 

おどろいてよく見ると、なんか口が閉じられないような様子。

 

急いで2階の様子を見ると、床に血のついたよだれのあとがあちこちに点々と。

 

冷静にと思いつつも、あわてていつもの動物病院に連れていく。

 

 

理由はわからないけど、あごが脱臼しています。

 

骨がとても薄いので、あごを入れる時にあばれたりして折れる可能性がある。

 

麻酔を打ってからあごを治します。

 

 

また以前から歯周病が進んでいて、口の中がいつも痛い状態で抜歯の手術を勧められていたのですが、いろいろとリスクがあるので決断できずにいました。

 

が、このタイミングでいっしょに抜歯もしましょうという事に。

 

とりあえず今日は帰宅して、明日の朝連れてきてください、という事に。

 

 

今日の朝まで平和だったのになんでこんなことに?

 

歯がなくなっちゃうのか。

 

 

(まだ歯があるりりっぺ)

 

 

家に帰るも口が閉じられず、よだれも垂れ流しでかわいそうでしょうがありません。手術の成否もあり、不安な一夜を過ごしました。

 

金曜日の朝、仕事に行く前にかごに入れて病院に歩いて行ったのですが、あごが骨折したらこの先どうなるのか、麻酔から覚めないでそのまま、、、という事故の話などが頭をよぎります。

 

先生にお願いします、とリリを預けて仕事に。

 

一日中、気になりつつもなんとか仕事を終えて帰宅途中、一足早く帰宅したうちの人からメールが。

 

祈るような思いで見ると「手術成功」の文字。

 

ひとまずホッとして、帰宅後二人で病院に迎えに行きました。

 

いろいろと説明をうけたのですが、ほっとしたせいか正直あまり覚えていません。

 

ただ手術後なので、夜11時までお水を上げないようにと言われました。

 

家に帰ってほっとするも、落ち着いたらリリはすごく水を飲みたがります。

 

いつもは水を飲んでねと言っているのに、なんで飲んじゃダメなの?という感じ。

 

すきあらば台所に上って、水道の水を狙うというなかなかの攻防をしつつも、1時間ほどであきらめその日は就寝。

 

 

翌朝起きてすごい勢いで水を飲んだそうです。(うちの人談)

 

でもここからがたいへんでした。。。

 

つづき→その2☆